杜子春がよかった

学生時代、教科書で読んだ芥川龍之介杜子春』。この作品の朗読(podcast「ききみみ名作文庫」)をipodに入れっぱなしで聴いていなかったのだが、昨日電車での移動時間が長かったのでとうとう聴いてみた。話の筋をすっかり忘れていたせいもあり、これが面白いの面白くないのって(←口調が影響されている)。杜子春が選択を迫られる度に「ああ!どうする!?どうするの、杜子春!?」とライフカードばりに「どうすんの!?」と心の中で叫びながらすっかり堪能してしまいました。大塚明夫さん(ブラックジャック役の声優さん)の朗読がまた素晴らしいの素晴らしくないのって。ドキドキしながら聴いてしまった。