黒い兄弟がよかった

世界名作劇場ロミオの青い空」は素晴らしい作品で、毎週号泣しながらテレビの前にロックオン☆でした(総集編DVDも買ってしまった)。この度原作の『黒い兄弟』(リザ・テツナー著)読了。アニメ版ではアルフレドの人気が高すぎて、ストーリーに変更が加えられたという噂(真偽は不明)を耳にしたことがあるが、それも納得。アルフレド(と、アルフレド&ロミオ/ジョルジョの友情)の魅力はアニメ版のほうがずっと密に描かれていた。設定はいじったぶん多少の無理は出ていたけどね。原作はさすが、そういう穴はない。エンディングは原作に軍配。思わず涙してしまった。ずっと読みたかった本を読めて大満足。