音楽劇「ガラスの仮面」がよかった

舞台の奥行きがふつうの演劇の2.5倍ある!?とおもしろい空間作りで始まる前からぐっと引き込まれてしまった舞台「ガラスの仮面」(directed by蜷川幸雄)。これはすごい、おもしろい!思いのほか丁寧に原作を舞台化してゆくので「ええ!?終演何時になるんですか!?」と途中で不安になったりしたけれどw 終演後は拍手しながらも「マヤちゃんも亜弓さんもよくがんばった!」と、何目線?みたいな気持ちに。
結局「紅天女」に向けてのスタートラインに二人がやっと立った的なところまでの舞台化だったので、つか、続きを・・・続編をつくっておくんなせえ!という気持ち。エンディングは私的に爆笑なシーンだったのに周りそうでもないふうだったけど、みんなこらえていたのでは・・・?お祝いのお花に「あなたのファンたちより」というのがあってよかった。でも紫のバラじゃなかったよね・・・?