日本に生まれてよかった

昨日の『EVIL HEART 完結編』に続き、今日は『One Piece』最新巻で大号泣。
なんていうか、こういうすばらしい作品をマンガというメディアを通して感じることができる、日本という国に生まれて本当によかった、と心から思う。
これを映画（実写でもアニメでも）で見せられても、それは違うんだ。
この２作品において、マンガというメディアは、それ以上を表現できる表現媒体だったと思う。
どちらが上という話ではなくて、映画には映画の、小説には小説の、マンガにはマンガの世界があって、昨日今日と私の心にこれでもかと強く入り込んできたこれらの作品の一番の表現方法（その可能性を一番引き出す形）は、やはりマンガをおいてほかにないと思うのだ。（それは創作者が漫画家だからなんだろうけれど…って身もフタもないかそれを言ったら）

無論ストーリーがしっかりしていることが大前提にあるのだけれど、顔の表情ひとつから伝わる想いの強さ、自分のペースでページをめくれるがゆえに自分の感情の起伏にあわせて自分で作品を演出できるところ、すべてがパーフェクトだ。