日本語模擬レッスン(がおわって)よかった

先週末は、日本語の教え方講座の模擬授業。
教師役だったので、ほんっっっとうにたいへんだった。


班ごとに指導案を作成するのだけれど、実質2時間で話し合って仕上げたものを、1週間かけて自分なりに練り直し。教科書や指導書を再チェックすると、当初の指導案では抜け落ちてしまっている部分がでてきたり、応用アクティビティでは、教師の話す割合が多くなりすぎないように活動の進行を考え直したり、生徒の発話が一方的にならないように対話のチャンスを増やしたり…。


班にはすでに実際に日本語の指導をされている方が2名。彼女たちのアイデアやアドバイスはさすがで、とても助かった。でも結局、実際の準備を始めると、いただいたアイデアをもとに練って練ってで、どんどん自分カラーになっていく。メールで逐一「こう変えようと思うがどうか」と相談・報告しつつ、自分の我の強さを再確認してちょっと複雑な気持ちになったりもしたけれど、結局授業っていうのは、同じ指導案を使っても、教師の色が出るのは当たり前なんだろうな、とも思った。


ちなみにレッスンでは、生徒みんなでカレーライスをつくる、というアクティビティを通して「〜ておきます」という表現を学んだ。実際にカレーは作れないので、絵カードたくさん作って(これは私の得意分野)、紙皿用意して…。
自画自賛だけれど、すごくいい活動になったと思う。「ここの部分、どうしたもんかな」と思った部分にはしっかり先生からのアドバイスもいただき。
あ、でも、自分の字のきたなさには恥ずかしくてまいった。
ともあれ
すごく疲れたけれど、うまくいって本当によかった!